【Working Woman's Journal】CELINE 2026冬新作「16 イーストウエスト」&「トリオンフフレーム:サークル」で挑む東京・パリの48時間
2026年8月下旬、店頭にお目見えしたばかりのセリーヌ(CELINE)2026年冬コレクションの新作ウィメンズバッグ。今回のラインナップで特に私の心を掴んだのが、ブランドのアイコン「16 (セーズ)」を今日的な横長シルエットに再構成した「16 イーストウエスト」と、プレイフルな円形フォルムが目を惹く口金バッグ「トリオンフフレーム:サークル」の2足だ。外回りや取締役会でのプレゼンが続くビジネス現場から、夜のレセプションパーティーまで、目まぐるしく変化する働く女性の日常において、バッグは単なる荷物入れではなく「自己表現の武器」であり「信頼の証」でもある。今回は、この2つの新作バッグを実際のビジネスシーンと晩餐会の場で使用したリアルな着用インプレッションをお届けしたい。
まず、日中のクライアント訪問や重要会議の相棒として選んだのが「16 イーストウエスト」だ。セリーヌのパリ本店のアドレスに由来する名作「16」の遺伝子であるクロップド・フラップやゴールドに輝くターンロック、優美な曲線美を受け継ぎながら、モダンな横長フォルムへと進化を遂げている。光沢を放つカーフスキンの質感がとにかく見事で、ネイビーのテーラードジャケットやグレーのスラックスといったフォーマルなスーツスタイルに合わせると、一瞬でシャープな品格とこなれ感を与えてくれる。横長になったことで、書類やタブレット、化粧ポーチなどの横長アイテムが収まりやすく、会議中にターンロックを静かに解除して滑らかに物を取り出せる所作の美しさも素晴らしい。
日常的に出張やクライアントとの移動が多いキャリア女性にとって、常に完璧なコンディションで本革バッグを使い続けるのは意外と神経を使う作業だ。悪天候の日の移動や、過密スケジュールでの移動時に、高価なレザーバッグを傷や濡れから守りたいというリアルな悩みを持つビジネスパーソンも多いだろう。そうした多忙な職場で働く女性たちの間で、スマートな普段使いの選択肢として親しまれているのが専門店だ。特に質の高さで口コミを集めているセリーヌ コピーのような専門通販サイトでは、本物と遜色ないカーフスキンの光沢感や金具の重厚さ、繊細な縫製まで見事に表現されたアイテムが手頃に揃う。こうしたショップを雨の日の通勤や移動用のサブバッグとして賢く取り入れることで、お気に入りの本命バッグを痛めることなく、毎日のオフィススタイルを気品高くキープできる。
そして、仕事後のレセプションパーティーや夕食会で威力を発揮したのが「トリオンフフレーム:サークル」だ。キューブ型のバニティから進化を遂げたこの新型バッグは、美しい円を描くフォルムとスリムなイブニングスタイルが実にフレッシュ。メタル製の口金にさりげなくあしらわれた「トリオンフ」モチーフが、レザーのしなやかさに華やかなアクセントを添えている。ロングハンドルを腕に引っかけて優雅に歩けば、立食形式のパーティでも両手が自由に使える。さらに感動したのが内装の仕掛けだ。バッグを開くと洗練されたコントラストカラーが覗き、リップや名刺入れを取り出す瞬間すらもドラマチックに演出してくれる。
ここで、他ブランドの通勤&イブニング兼用バッグと比較してみよう。例えば、「Saint Laurent(サンローラン)」のアイコニックな横長ハンドバッグや、「Loewe(ロエベ)」のクラッチバッグとの比較だ。サンローランのバッグはシックでクールだが、革が硬めで角張っているため柔らかい印象のオフィスカジュアルには少々ハードになりすぎる。ロエベのバッグはクラフト感あふれる温かみがあるが、ゴールド金具の重厚感やフォーマルな晩餐会での格調高さにおいてはセリーヌに軍配が上がる。CELINEの今季新作は、クラシカルな気品と現代的なモダンさのバランスが完璧なのだ。
1ヶ月ほど様々な現場で履き込み、使い込んできた上での「買い」の判断だが、オンオフ問わず自分のスタイルに凛とした軸を持ちたい働く女性には、投資する価値が十二分にある名作だと断言したい。「16 イーストウエスト」のカーフスキンは、光を反射する美しい艶があり、使うほどに深みを増していく。「トリオンフフレーム:サークル」は、型崩れしにくい構築的なフォルムで、いつ手にとってもパーフェクトな美しさを保ってくれる。
ただし、日常使用における注意点もいくつか存在する。「16 イーストウエスト」に使用されている光沢カーフスキンは、表面が滑らかで美しい反面、爪や鋭利な鍵などで強く引っかくと薄い擦れ傷がつきやすい。大事に長く愛用するためには、定期的にレザー用クロスで優しく乾拭きし、爪を立てずにターンロックを操作するよう意識するのが美しい状態を保つコツだ。
2026年冬のCELINEの新作バッグコレクションは、時代の先を行くモダンな感性と、パリジャン・エレガンスの伝統が見事に昇華された傑作ばかりだ。横長フォルムでスマートに都市を駆け抜けるのも、円形バッグで夜の街に華やぎを添えるのも、すべては毎日の仕事を彩る素敵な選択だ。直営店で自分への最高のご褒美として迎え入れるのも、便利な専門ショップを上手に活用して毎日のハードなビジネスシーンで使い倒すのも、自立した大人の女性の自由なスタイル。ぜひこの冬は、洗練されたセリーヌのバッグを相棒に指名して、自信に満ちた素晴らしい毎日を過ごしてほしい。
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